どうしても偏りがちな読書生活に新しい風を吹かせるべく、釧路の北大通にある古本ジャングル「古書かわしま」の店主・川島くんに一冊おすすめいただいた。
「恐怖特急」という阿刀田高が選りすぐった恐怖短編小説22編を収めたもの。
1985年発売、字が小さい!
志賀直哉、内田百聞、吉行淳之介、江戸川乱歩、中井英夫、結城昌治・・・名前は知っているけど読んだことはない、恥ずかしながらそもそも名前も知らなかった、厳つそうなおじさまばかり。
一口に恐怖といっても、不思議だったり無気味だったり本格派があったりと多種多様で、老眼の読みにくさもなんのその、忘れていたほど楽しめました。
中でもお気に入りは、山田風太郎の「さようなら」。
この恐怖は美しかった!
上質な映画を観ているようでした。
豆皿:キムホノ(私物)
